HAL4550

EMT927メンテナンス




EMT927のメンテナンスをした。2011年秋のプレヤー・マンション化ではスクワラン・オイルを追加しただけ、今回はメインシャフトのオイルを綺麗に抜いて入れ替える作業。

使うオイルは大洋製薬のスクワラン原液100%30mL、完全に入換えても一本では少し溢れるので、25mL程度かと思う。



先ずは、プラスチック・シートとターンテーブルを外す。ブレーキパッドを外して、次にセンターシャフトの軸受けを外す。そして、オイル受けの容器にオイルとボールを移す。オイルの汚れは相当なものだ、五年以上交換していない。センターシャフトも汚れている。
センターシャフト底部にボール受けがあるので化繊キッチンペーパを巻いて丁寧に汚れたオイルを拭き取る。幸いボールには目立った傷は無いようだ。昔はシャフト底部のネジを外してオイルを交換していたが、このネジはオイル漏れの原因になるのでパッキンを交換するとき以外触らないようにしている。
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スクワラン・オイル30mLを軸受けに流し込む、多少多いと云う感じだ。化繊キッチンペーパセンターシャフトの分だけ穴を開けて軸受けに敷いてターンテーブルを静かに沈めると、オイルは僅かに溢れる、ターンテーブルを抜いてシャフトに着いたオイルを拭き取り、軸受けに戻す、この作業を三回繰り返すとオイルの量は丁度良い加減になる。溢れたオイルは化繊ペーパが吸い取るので心配ない。溢れたオイルをしっかり拭き取り、四十五回転で五分間ぐらい回転させてオイルの飛び散りや漏れが無いかを調べてから、ブレーキパッドを取り付けターンテーブルを戻し、プラスチック・シートを載せて完了である。
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モータのオイル注油口にもスクワラン・オイルを足してやる、やり過ぎるとモータの巻き線が油塗れになり絶縁不良を起すので注意が必要である。



ターンテーブルを軸受けに戻す前にボールから上にどれぐらいのオイルが入っているか割り箸を使って計測しておく、赤の印が30mLの位置(69mm)、黒の印が最適値(48mm)であるから70%(20mL)と云うことになるが、ボール部の体積を考えると25mL程度が最適値と考える、オイルを注ぎ足す時にはこの計測棒を入れて減り具合を足すことになる便利なものである。
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ターンテーブルの回転は交換前との差は感じられない、美容オイルだから少しは美人になったかと思う程度である。こう云う作業の時に役に立つのがメガネレンチ・ラチェット付スパナーである。小型の方が締め過ぎず良いようである、また、これはラチェット部分の曲げ角度が変わるので狭い場所での作業に優れものである。オーディオで使うサイズを揃えて置くと便利である。
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by hal4550 | 2014-03-07 01:00 | EMT