HAL4550

久々にレビンソン

久々にレビンソン登場、もう欲しいものはないと思っていたが欲にきりはない、敢えて挙げればヘッドアンプが気がかりだった。


過ってJC-1AC+PS153を使っていた時期があった、しかし、長くは続かなかった。そしてCotter MK2からTypeLや初期Verionに気持ちが移ってしまった。

考えていた組合せはML6Lにヘッドアンプ・モジュールを入れる改造である。これはML1Lにヘッドアンプを組み込むオプションが存在していたからである。しかし、今更ML1Lは使いたいとは思わない。それにヘッドアンプ・モジュールが二個揃うことも無かった。

あきらめてML6L+JC-1ACにしたのだが肌に合わなかった。以来、もしも次にやるならJC-1DCだろうと思っていた。そして、やっとJC-1DCの程度の良いものが手に入った。電源は単一乾電池4本だから±3V駆動になる。

c0064260_1231062.jpg

c0064260_1234377.jpg


EMT927のターンテーブルとRigid FloatのロングアームにSPU-Gを付けてJC1-DC->ML6L->Mimesis22History->Telos2500->DD66000で音出しをしてみた。

ハム・ノイズの類は皆無である、さすがバッテリー駆動である。恐れていた音のひ弱さはない、ピュアとは少し違うが良い感じである。

珍しくジャズを聴いた、菅野邦彦のポートレイト、状態の良いLPが手に入った。オーディオラボ独特のダイナミックレンジが極めて大きい録音であるが、Low Gainでは歪むことも無く、ピアノとバスドラのアタックがガッンと来る。菅野沖彦氏がライナーにこう書き残している。

「それにしても、この録音の難しかったこと。消えるようなピアニシモから突然炸裂するフォルテシモは、到底、現在の音響機器のダイナミックレンジには収まりきれない。第一、楽器自体がその限界を超えるタッチにふらっと、よろめいてしまったのである。再生音、特にカートリッヂのトレイシングと、アンプからスピーカまでのダイナミック・マージンも追いつかないものがあるかも知れない.....と心配になる」

菅野沖彦、会心の録音だろう、心配して戴いくようなことは全くない、SPU-Gで全く問題がない。これがRigid Flotの実力だろう。そして、JC-1DCと新しいSPケーブルのコラボレーションだろう。私にとってバッテリー駆動アンプを見直す糸口になるだろう。
by hal4550 | 2013-06-18 06:00 | GoldMund