HAL4550

プーリ交換

頼んでおいたGarrard301の60Hz用プーリとオイルが届いた。Decca stereo Decolaのプレーヤは英国50Hz仕様である、米国輸出用に少しだけ60Hz仕様も作られたようだが大半は50Hzのモータが入っている。

初期のプレーヤはコラーロが採用されていたが耐久性が弱点であり、当時評判のガラード301に変更されたようである。ガラードの採用によりプレーヤ部のデザインと操作性を熟慮したようだ。ネットでコラーロを検索してみるとガラード社に負けないぐらい沢山のプレーヤを作っている専門メーカである。
c0064260_14305517.jpg


Garrard301を60Hzで使うためにGarrard社から復刻発売されているプーリと交換した。交換前にプーリの直径をノギスで測ったら以下の通りだった。

回転数 1/3 33rpm 45rpm 75rpm
50Hz 6.35mm 8.80mm 15.15mm
60Hz 5.45mm 7.20mm 12.45mm

因みにモータスピンドルの直径は5.00mmであるから1/3 33rpmのプーリ肉厚は、ほんの少しである。
c0064260_14314242.jpg

c0064260_14321590.jpg


60Hzのプーリは真鍮の削りだしで、50Hzも同じく真鍮でメッキ加工してある。プーリからはみ出しているアイドラ下部にわずかだが、ワカメ状に波打っているので75rpmで回転させながらやすりで軽く削って真円にした。センタースピンドルに注油したのちに試聴したらモータゴロが随分減った。50Hzに比べ2割ほど高速回転しているので振動も当然変化する訳だが、更にモータを吊っているスプリングとゴムを調整したら、モータゴロは更に静かになったようだが完全に消えた訳ではない、もう一歩のところか。
c0064260_14325229.jpg

by hal4550 | 2013-03-18 06:00 | レコード